index< 日誌 ax背景< 23b-89設定3 「偶然の錯覚」p9

1、連鎖。


体内の様々な組織や器官といったものが、それぞれがその内部において、また、それぞれが、それぞれの異なる組織や器官の間で作用し合い、そうして一つの全体としての動作を作り出している。その場その時に応じて突発的で瞬間的な反射作用の連鎖を作り出している。

個々バラバラなそれぞれが、それぞれの都合と事情で個々別々に働いているにも関わらず、それぞれが全体として連携し、連鎖し、随伴し、そして時間的にも連続している。

このようにして、一つの完成された動作や表情、仕草といったものが作り出されている。だから、それのどこか一部分に刺激があると連鎖するのである。

履歴へ               続く。

index< 日誌  ax背景< 23b-89設定3 「偶然の錯覚」p9
2019-0307-0313