index< 日誌 ax背景< 23b-89設定3 「偶然の錯覚」p9

2、イメージ。


直接に関係がないもの、あるいは偶然の随伴物に過ぎないものまでも、あるいはまた、ただ近くにあるというだけでも、それに反応して動きだすのである。関係のないものまでも連鎖し、連動して反応することがあるのである。

偶然、あるいは錯綜し錯覚しているというのはこのことなのである。あるいは不具合や障害もまた、そうなのである。

そしてこれは二通りの意味で非常に重要なことを示唆している。一つは、習性・習慣・馴れという意味で。もう一つは、自分にとっての外の現実というのが、サイン化し、信号化されたイメージとして抽象化されるという意味で。

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2019-0307-0313