index< 日誌 ax背景< 23b-89設定3 「偶然の錯覚」p9

3、クセ。


連鎖し、随伴し、連続していて、そしてそれが間接的に関与しているのであれば、その逆もあり得る。すなわち、原因から切り離された意味不明の信号として作用するのである。

本来、無関係な出来事や偶発的な成り行きから、それが何らかの行為へと誘うサインとして作用することがある。これは誤解であり錯覚なのであるが、しかし、これが錯覚したままで、そのままルーチン(自動化)化されたクセとして日常化することがある。

ただこの新たなクセというのが、これまでにない異質なもので、これがまた、異質な習慣や情緒、感情を呼び起こし、あるいはそれへと作用することがある、ということである。

戻る。               続く。

index< 日誌  ax背景< 23b-89設定3 「偶然の錯覚」p9
2019-0307-0313