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4、知らずに居られない。


従って、これを何らかのカタチや行動でもって確かめ、理解し、知ろうとしているのである。知らずには居られないし、知らなければならないのである。それは自分自身のことなのである。

そして、これが自分自身の表情なのであり、そしてこれがまた、馴れや習性、クセへと繋がっているのである。このようにして、それが肉体表面に表現されているのである。

言い換えると、それは誤解であり、錯覚なのである。主観であり、偏見であり、思い込みと思い過ごしでしかないのである。そしてこれを、私たち大多数の人間は「常識」と言っているのである。

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2019-0313-0317