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5、サイン。


あるいはまた、それが自分でもコントロール出来ない感情の動きとか、その表情といったものを作り出しているのである。そしてまた私たちは、そうした無意識の世界に支配され、追い立てられ、強要されているのである。

なぜなら、それが自分自身の感情と思考の舞台となっているからである。それを基にして、その上で情緒が営まれているからである。

あるいはまた、無意識の象徴や、歪められ誇大化された印象や、あるいはまた、何かしらの行為へと導き強要する、サイン化された象徴といったものを自分の中で作り出しているのである。

戻る。             続く。

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2019-0317-0327