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このような、自分自身の肉体内部の営みから、様々なことが果てしなく無限に感じられてくるし、理解もされると思えてくる。梅干しを見てツバが出るし、何か恐ろしいことに遭遇すると冷や汗が出る。 恥ずかしいときには訳もわからず赤面したりもする。あるいはまた、何か小説を読んでいて、自分でも気づかないまま笑っていたり、喜んだり、泣いたりもする。そしてさらに、他人の心情や気持ちまでも分かると思えてくる。 つまり、コミュニケーション能力、交感や交流といったものが、このような自分自身の中の肉体内部の営みから導かれ、暗示されているのである。 |
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2019-0317-0327