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4、不可解。


これらは、忘れられ、失われ、気づかずに過ぎて行った、過去の自分たちの世界の反映なのであって、これをもって私たちは、私たち自身の無意識の世界を垣間(かいま)見ているのである。種としての自分たちの、忘れられた過去の記憶の世界を見ているのである。

そしてそれが、何らかのサインと化した象徴の世界が暗示する、自分でもどうにもならない本能的な世界へと、自分を引きずり込んでゆくのである。不思議で不可解な、得体の知れない、そうした自分自身の無意識の本能的な世界を見ているのである。

戻る。             続く。

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