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癖(くせ)や仕草や表情といったものは、長い歴史的な期間によって習得された習慣というよりも、それぞれがバラバラな身体諸器官の交感作用の結果である。むしろ、このようなクセや仕草の長きに渡る常態化が、習慣として定着してきたのである。なぜなら、これが無意識の世界だからである。 無意識であってなお、このような交感作用が無意識を支配してる世界だからである。このようなバラバラで、それぞれが自律した身体諸器官の、一時的・瞬間的な連鎖と連続といったものが、それぞれ様々な動作や表情を作り出している。 そうだとすれば、何らかのカタチで意識が直接介入している習慣などなくて、様々な交感作用が錯綜し重複した組み合わせの結果とみるべきである。長きに渡る同じことの繰り返しが常習化し、ルーチン(自動化)と化して、条件反射となって、それがいつしか習慣として定着したのである。 |
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2019-0402-0404