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表面上でそのように見えるというよりも、このような表情や仕草といったものが、それが人間にとっての、自己認識の現実のカタチになっているということである。自分自身の感情や情緒といったものを、それを通してしか知り得ないという意味で、そうなのである。 それは、自分自身の自意識の世界なのである。それだけが自分自身の、自己認識の見えるカタチとなっているのである。だからまた、それが現実に必要な動作であろうとなかろうと関係なく、そうした動作をするのである。 また、そうした実際に無意味な動作といったものが、表情として、自己認識と相手に対するコミュニケーション手段としての、より重要な意味を持つに至っているのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0402-0404