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意識そのものと、意識の過程が分離してしまった。そして行為から目的と理由が失われた。ただ自動化された無意識と条件反射の、連鎖と連続の形式だけになってしまった。 そしてその行為から、そのサインとなった刺激の理由が切断されている以上、このようなサインの刺激は、どこからでも、またどこにいても自由に入り込んでくる。刺激のサインといったものが、それだけで、その原因から切り離されて意識の過程の中に入ってくる。 そとからの刺激 ? 感覚のサイン ? 意識 ? 行為。 〜といったものが、どこからでも、どの過程からでも自由に 入り込んでくる。 このような形式化された過程の中では、そのスイッチになっている刺激だけが大事なのであって、その刺激の原因は問われないのである。つまり、こうしたことが連想と錯覚の原因になっているのである。 |
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2019-0404-0416