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事実、土器から鉄器への製作へと進んだのは、多くの民族でも見られることであったし、また、それを成し遂げた民族だけが、それ以降の世界史の中で優位な立場を確保することができたのである。 また、そうしたことの繰り返しの結果が、現在を生きる私たちの存在を決定しているのである。私たちの存在そのものが、そうした種としての自分たちの過去の、歴史の結果を見せているのである。 事実、鉄器の製作が無かった南米インカや周辺の文明においては、それ以降の順調な生産力の向上が見られず、最終的に外から入ってきた白人によって、その文明が破壊されてしまったのである。 |
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2019-0406-0408