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6、民族のタマシイ。


それは自分たちの根源であり、存在理由なのであり、自分が自分であることの印(しるし)なのである。それは、自分に受け継がれた祖先の記憶であり、そしてまた、自分たちのタマシイなのである。文化であり伝統なのである。

そしてこれが自分なのであり、自分の生活スタイルであり、習慣であり、感じ方なのである。そしてこれが破壊されようとしているのである。それが自分だけなら、仕方のないことかも知れないが、自分の子や孫にまで当たり前のように固定され強制されて行く。これがどうしてもカンベン出来ないのである。

自分たちと祖先のタマシイが辱められる。これがどうしても、どんなことがあっても許すワケにはゆかないのである。妥協の余地など、どこにもないのである。

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2019-0406-0408