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2、意味。


そしてこれが自分の心の拠りどころ、存在の根拠になっているのである。そしてこれは、自分が自分であり続けるために、どうしても必要なことなのである。だからまた、これが自分の「信じるもの」とならざるを得ないのである。そしてまた、どうしても信じなければならないものになっているのである。

それは自分の仕草や表情と習慣といったものがそうなのである。そしてさらに、自分の身体内部の様々な神経と生理の作用、骨格や筋肉、内臓の諸器官や組織、細胞に至るまでそうなのである。

そうした自分でも感じられる、自分自身の身体内部の、自分でもどうにもならない肉体の営みまでが、自分にとって何か意味のあるもの、何か理由がある自分のものとして感じられるのである。

戻る。             続く。

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2019-0406-0408