index< 日誌 < aj情緒 < 23c-57情緒2 「信じる」p6 |
自律神経には、迷走する様々な交感作用といったものが感じられている。自分自身の驚きや戸惑い、あるいは喜びや悲しみ、憎しみ、怒り、あるいはまた、わずらわしさやもどかしさといったものが、自分でも理解の出来るものとして、自分の身体内部から、自分の意志とは無関係に浮かび上がってくる。 もちろん、なぜそういう気分になるのか自分でも分からない場合が多い。そうした気分の原因が不明の場合が多いのである。自分でも、自分の肉体内部の営みといったものが分からず、理解も出来ず、納得も出来ない場合が多々あるのである。 これは感情や意識になる前の、肉体自身の営みなのである。だからまたそれは、自分の意志ではどうにもならないことなのである。しかしまた、この営みから自分自身の感情を理解しているのである。 |