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ときめいたり、おどろいたり、感動したときの心拍や呼吸の不規則で急激な高鳴り、あるいは、恐ろしさや怖さの時の顔面の蒼白や冷汗、またそうしたときの身体の動きや仕草、顔の表情などもそうである。 そうした自分自身の身体の異変でもって始めて、人間は自分の感情や情緒といったものを感じ、了解し、納得しているのである。だから、こうしたことは自分にとってどうしても必要なことなのである。 なくてはならないものなのである。なぜなら、そうして自分というのを理解しているからである。自分を確かめ、自分を証明するものとして受け止めているからである。 |