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情緒によって、自分の無意識の仕草や生活のスタイルといったものが理解できるというのは、意識的にではなく、ただ自分でも意識されることのない直感として、そう感じられるということなのである。 何か得体の知れないものが、心の底から浮かび上がって来て、そして迫ってくるということである。それが無意識に、自分の意志とは関係なく、そして自分の意志に反してさえも行われるということである。 このような言わば、自分の意志からも独立した自律神経の世界。自分でもどうにもならない、自分の中の生理と反射作用の世界なのである。 |