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5、いましめ。


これは、反撃する能力と実力に欠ける、また、それが出来ても逆らうことが許されない立場の、そうした非常に弱く危うい立場の人間のことなのである。だからイジメられるのである。

イジメる側にすれば100%勝てるから安心して執拗に継続してイジメにくるのである。まるでそれが何かの自分たちのオキテや戒めの行為であるかのようにである。事実、これがこの世界の「戒め」なのである。すなわち、システムの仕組みなのである。

これは正義なのであり、シツケであり、教育なのである。そうして集団の誰もがこの「戒め」の味方であり、仲間なのである。だからまた、弱い立場の人間は、イジメられるためだけに生まれて来た存在であり、そのためだけの仲間なのである。

戻る。             続く。

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2019-0406-0408