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7、からっぽ。


このようにして「自分たち」でない、弱い立場の少数者を迫害することによって、仲間たる「自分たち」に認めてもらおうとするのである。そしてまた、集団内での自分の立場を有利なものにしようとするのである。つまり、「踏み台」にしているのである。

しかし、このような人間にしてみれば、それしか取柄(とりえ)が無いのである。そうやって生きて来たし、教えられてもしてきたし、これからもそうやって生きて行く以外にないのである。これは自業自得というもので、自分がいままでして来たことの結果なのである。

自分が責任を負わねばならないのである。このようにして集団という組織から離れた途端、だれからも相手にされなくなる。相手にしたくても、本人の中に何もない以上、だれも相手にしようがないのである。

自分の考えも、自分の意志もない、そうした中身がカラッポの人間を相手にしようがないのである。しかしこれは、本人が望んでそうしてきたことの結果なのである。自分が責任を負わねばならないのである。

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2019-0406-0408