index< 日誌 < ai原理 < 23c-60情緒5 「仲間」p4 |
どういうことかと言うと、このような極少数派を非難し懲らしめること自体が、自分はフツーの多数派であると、認めてもらおうとしているのである。そしてまた、その中で自分が少しでも優位な立場に立とうといているのである。 要は、それしか取柄のない人間のことなのである。自分に能力も後ろ盾もない以上、そうやって自分を認めてもらって生きて行くしかない人間のことなのである。 これは、チンピラに囲まれたときに、その中で一番弱そうな者を徹底してとことん叩きのめして、チンピラの親分に認めてもらって助かろうとするのと似ている。そうしたクズとゴミの世界なのである。 しかし、正攻法から言うと、チンピラの親分だけを狙って、初めから死ぬ気で、どこまでも殺すつもりでかかってこそ、助かる道も開くのである。 |