| index＜ 日誌 ＜ al境界 ＜ 23c-63遺伝と適応1 「狭間」p7 |
| これは肉体の形状の違いというよりも、それとは別の、この形状がもたらす機能や役割に違いあるということである。機能と役割が目指す傾向と方向性に違いがあるということである。 これは遺伝というよりも、その適応の仕方の違いなのである。そしてこの場合、環境の条件が大きく係わっていて、ここでその適応の仕方に大きな違いが出てくるということである。 だからまた遺伝は、生存のための潜在的な可能性を提供しているのに過ぎず、実際に生きて行く上での条件は、この適応の仕方に大きく依存しているということである。そしてここで、遺伝と適応の明確な区別がなくなっているのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0408-0411