| index＜ 日誌 ＜ al境界 ＜ 23c-69「思考の起源：タマシイの世界」p6 |
| 直感や第六感、そして本能や衝動、あるいはワケの分からない印象や、あるいはまた、夢の中の世界とはこのことなのである。得体の知れない自分の中の根源の世界を見ているのである。 そして私たちが何かの景色を見ていて、あるいは何かのニオイをかいだり、また、何らかの物の肌触りといったものの中に、何か言い知れぬ不可解で不思議な感じや衝撃、得体の知れない慄（おのの）きや戦慄を覚えるのは、このためなのである。 現実にあるもの。見えるもの、聞こえるもの、触れるものとは全く別のものが、自分の中で感じられてくるのである。現実の中に、何か現実とは別のものを見ているのである。 |
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2019-0408-0411