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感覚・思考・行為といったものが、一つのシステムとして連続している以上、それらの内の一つに与えられた刺激といったものは、他のものに影響を及ぼさざるを得ない。 感覚から思考、行為へと繋(つな)がる自然な流れとは別に、反対方向の流れも当然考えられるワケで、それらは互いに作用と反作用を繰り返し、そしてそれが一つのシステムをカタチ作っているのである。 従ってまた、それらの内のどれか一つ、感覚でも思考でも行為でも、あるいは感情や情緒、あるいはまた、予期せぬ突然の外からの衝撃であってもよいのである。 |