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3、自分のすがた。


反射というのが、当初受けたのとは別のものを、相手に対して送り返しているのである。そしてまた、その相手としての外の世界は、またしてもこちらへと返してくるのである。反射というのが、自分と外の世界との新たな関係を作り出しているのである。

このようにして、嫌が上にも、自分が送り出した反射の影響というもの、すなわち、相手を通して映し出された自分の姿というのを意識せざるを得ないのである。

そして、これが現実の、あらわに映し出された自分の姿なのである。自分の脳が作り出した仮想の世界ではなくて、現実の自分のすがたなのである。

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2019-0411-0417