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1、ノドの震え。


人間の発声の始まりは、ノドの変異と肺の働きが関係している。

突発的で急激な身体の働きが必要とされるとき。襲われるとか、それに反撃しようとするとき。あるいはまた、感情が急激に高ぶったりするとき、身体自身がそれに対応する。そして筋肉もそれに連動して動きだす。

すなわち、筋肉組織に酸素と糖分を供給すべく、急激に空気を取り入れると共に、体内の血液循環が一気に高まる。そしてノド(喉)へ不規則に、一気に空気が流れ込む。

また、感情が興奮すると、身体の筋肉が激しく動き出そうとする。ノドの筋肉も目的もないまま無意識に震え出す。そうしたことが音声となって外へ出てくる。

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