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1、印象。


声と言葉の高低長短、抑揚とイントネーションといったものは、感情や情緒と密接に関係している。なぜなら、この発声自体は、肉体の筋肉の動きと呼吸、心拍などが元にあって、これが大きく作用しているからである。そしてこれが揺れ動く感情の動きなのである。

そして、これがコミュニケーションの手段となり、自分にも自覚されることによって、自らの意志表示の手段として、より高度で複雑な役割を担うようになったのである。

さらに、これが感情の直接の表現といったものから、意思表示の手段として、かけひきや交渉の手段として自覚されると共に、音声とそれに伴う表情といったものが、より象徴的で印象的な意味合いを強めたのである。

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