index< 日誌 < ar象徴 < 23c-90共感6 「サイン」p4 |
何かしらの行動や判断へと誘う、記号やサインとして機能し始めたのである。事実、そうしてコミュニケーションがなされている。同情や共感、互いに交わり感じ合う印象のサインとして感じられてくる。自分にも、相手に対してもそうなのである。 そうしたサインの印しに過ぎなかったものが、自分の中で無意識に反応している。自分でも気づかないまま、自分の肉体の中で筋肉と生理の作用を引き起こしている。それに反応し、呼応し、呼び起こされている。そうして同情し、共感している。自分の中の自律神経の営みがそうなのである。 また、それ以前に感情的になったり、情緒不安定になったりして、目舞いがしたり、ときめいたり、困惑したり、あるいは落ち込んで胸が痛くなり、呼吸が苦しくなったりもする。 |