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たしかに、こうした感じといったものは、主観的で偏見に満ちていて、このような直感や衝動に何ら科学的根拠などないのであるが、しかしまたそれが無視できずに迫っても来て、無意識の内に自分を支配するものであるだけに、むしろより強く根源的なところで、自分に説得力を持つものとなっているのである。 科学と合理性、そして思考や意識などよりも、より直接的で根源的な根拠を持つもののように思えてくるのである。そうした直接的で直感的な衝動の世界なのである。 そして、このような主観的な世界が、現実をもっと正直に、素直であらわに映し出しているように思えてくるのである。そしてこのような主観的な世界が自分の中にあって、むしろ、それが確かな真実のように思えてくるのである。 |
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2019-0430-0505