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笑うことによって、楽しさや嬉しさを感じるのもそうである。また、冷や汗や鳥肌が恐ろしさと戦慄を感じさせるのもそうである。あるいはまた、夜空の星や地平線上の果てしのない無限の世界に、何か永遠の世界を感じるのもそうである。 美しい絵画を見たり音楽を聴いたりしても、やはり何か永遠のものを感じてしまう。やはりそうしたことは、何か目的や意図があってそう感じるのではなくて、もっと何かより直感的で本能的なものなのである。 そうだとすれば、それはやはり、始めに言ったように、意識が入る余地のない自分の中の肉体自身の要求から来ていると思えてくるのである。すべては、もっともシンプルで単純なONとOFF、陰と陽、明暗、開閉、乾湿といったもっとも原初的な感覚から出てきたもののように思えてくるのである。 |
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2019-0430-0505