index< 日誌 < s設定 < 24a-07「意志の誤解4」p4 |
自分の意志というのは、主観的な思い込みのことである。そしてこれが客観的な現実になるのは、それが世間一般の認められた事実になったときである。そしてこの世間一般とは、現実のシステムのバランスのことを言っているのである。すなわち、このバランスの中の一部分になったとき、これが客観的な事実なのである。 しかし世の中には、そうでない者もたくさん居るのである。見捨てられ、排除され、辱められるだけの、それだけが取り柄にされている、そうした人間もたくさんいるのである。それは、このシステムに「そぐわない者」のことである。また、そうであることによって、この世界が成り立っているのである。それはこの世界の成り立ちの条件なのである。 就学も就職もできない。出来ないように出来ている。仮に就職出来ても、イジメと嫌がらせ、誹謗中傷の陰口(かげぐち)で、自主的に辞めて行くように追い詰められる。場合によっては、肉体的暴行を集団で受ける。ナイフと鉄パイプまでついてくる。アホらしくて、やってられない。 |