| index＜ 日誌 ＜ ag儒教 ＜ 24a-18 自分にしかないもの１「上下の関係」p10 |
| どんな些細（ささい）でチッポケなものでも良い。他人から見て、どんなにくだらなくつまらないものでも良い。自分にしかないもの。自分にしか出来ないもの。そうしたものが自分の中にあって欲しい。 そして、そうやって自分というのが他人から比（くら）べられなくなる。比べたくても比べられなくなる。つまり、これが「自分にしかないもの」という意味なのである。そして、それが無いがゆえに自分が見つけられず、見つけることが出来ずに、自分が誰なのか分からなくなって、自分の居場所を見失うのである。 だから、自分にしかないものがどうしても必要なのである。何かの趣味でも、お笑いでもよい。ただ、他人と比べられない、比べようのない何かが自分の中にあって欲しいのである。 |
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2019-0507-0511