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中世の、前近代的な儒教的モデルは、分かりやすく言うと、親兄弟と身内の中での上下の関係こそが絶対的な価値と行動の規範になる。生活と思考と意識の全体が、すなわち存在自体がこれによって縛られている。 むしろ、ここで生きる者にとっての存在そのものが、この儒教的規範によって生み出され、成り立っている。だからまた、それはこの世界での必要不可欠で必須の成立条件であり、その前提となっている。また、その根幹であり、基礎なのである。 従ってまた、これを正当化し保証する権威・権力としての、皇帝への無条件の絶対的服従が、この世界での必要不可欠な社会の合意事項であり、共有意識となっている。 |
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2019-0507-0511