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このような、人間同士の間の上下の関係が行き着くところは、最終的には首領様を頂点とするカースト的な秩序である。だからまた、どんな些細なことでも、「目上の者」に逆らう者は決して許すことが出来ないのである。それは、この世界の秩序の要(かなめ)なのである。 そうして世の中を、自分たちカーストの内と外に識別し、自分たちとそうでない者に区別して、「そうでない者」に対しては何をやってもよい、という考えと行動で定形化された、お決まりのパターンなのである。だれもがそうなのだから、自分も許されて当然であるという考えが定着しているのである。 |
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2019-0507-0511