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4、自分たちの常識。

ケイサツも、近所の住人も、そして日本全体が、このケイレツという上下の関係で成り立っているのであって、それに逆らう者は決して許されず、生きて行けないように出来ている。これが日本という「和」のシステムなのである。

ケイサツも法律も客観的なルールに従って運用されているのではない。どんなに立派なことを宣言していても、これを運用するのは、このシステムに適うやり方と、日本の常識と慣習に従って行われるのであって、これがすなわち、上下の人間関係のことなのである。

「よそ者」は排除する。もしくは部外者として相手にしない。自分たちの法律の適用範囲の外に置かれるということである。ただし、自分たちの利益が侵されるときは全力で猛然と立ち向かう。

戻る。             続く。

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2019-0507-0511