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そして同時に、これら「よそ者」の人権と権益については全く無関心である。むしろ、騒いだり、異議申立てなどすると、問答無用で無差別に潰しにかかってくる。 ケイサツも法律も、この日本というシステムの維持こそが目的なのである。そしてこのシステムとは、日本における人間同士の間の上下の関係のことなのである。だからまた、これに反する者は決して許さず、そしてまた、その範囲でのみ法律が運用されるのである。つまり、偽善と欺瞞でしかないのである。 そしてまた、日本においては誰もが幼いころから、このようにシツケられ教育されている。そして、これが日本の秩序なのである。戒律であり、オキテなのである。この日本における唯一の絶対的宗教なのである。日本人が無宗教というのは誤解なのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0507-0511