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5、自分の経験と記憶と感覚。


これが少なくとも60年以上前の、私ども筆者が子供のころの日本の、まぎれもない現実だったのである。私どもが言っているのは、だれかに教わったとか、どこかで読んだとか、そそのかされてそう思い込んだのではなくて、自分自身で実際に見て聞いて感じたことを言っているのであります。

自分の実際に経験した記憶を言っているのであります。確かに、あの頃は日本全体が非常に貧しかった。年末近くなると毎年、栄養失調と伝染病で人が死ぬというのが、珍しくもない当たり前の普通のことだった。

戻る。             続く。

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2019-0507-0511