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なぜなら、このような二重性の限界が、人間の意識と思考を規制しているからである。また、それを決定し、定め、方向づけているからである。それは「枠」であり、自らの限界線であり、そしてまた、自己の領域なのである。 それしか出来ず、それ以外になく、それ以外のことを人間は何も成し得ないのである。つまり、始めから条件づけられ、規定されているという意味で、そうなのである。 そして、このような感覚と神経の作用のバランスの上に、身体組織が成り立っている。情緒とは、このようなバランスのことであり、そのリズムであり、また、その移り行く変化のあり様のことなのである。 |
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2019-0511-0513