index< 日誌 av表情 < 24a-30「うすら笑い」p4i

1、優しい。


自然な笑いは自分にとって内的なもので、相手を気にしないし、相手の目を覗(のぞ)いたりしない。笑いは本来、自分自身に納得するためのものなのである。従って、緊張していた顔が、ふやけて横方向に拡がって行って、顔全体がほころんで緩んでくる。

うす笑いの場合。クチが多少開き、そして横方向に拡がると同時に、マブタの下が収縮し、マブタがほとんど閉じたようになる。

しかし、頬笑(ほほえみ)の場合は、相手を見つめることがよくある。相手との関係を自分でも意識しつつ笑っている。また、それが自分でも意識出来るし、納得も出来るがゆえに出てくる自然な笑いでもあって、だからまた、どこか優し気で穏やかな感じがするのである。

履歴へ                続く。

index< 日誌 < av表情 < 24a-30「うすら笑い」p4

2019-0511-0513