index< 日誌 c信じるもの < 24a-32 「まぶしい 4」p4

2、何かある。


だからまた、このような自分の中の潜在的な無意識の世界が、ただそれだけで作用しているのである。この意味でそれは、気ままで自分勝手な夢の世界と同じなのである。

無意識の世界がそれだけで勝手に反応して、勝手に一人歩きをしていて、そして、そうした自分に自分が納得し、自分で自分を確かめようとしているのである。すなわち、「何かがある」と。

だからまた、何かがそこになくてはならないし、あるはずだし、そうでなければならないと思い込んでいるのである。だからまた、それだけでこのように目を細めて仰ぎ見て、考え込むポーズをしているのである。

戻る。                続く。

index< 日誌 < c信じるもの < 24a-32 「まぶしい 4」p4

2019-0513-0516