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しかしまた、自分の中に宿り、そして自分の中で生き続けている肉体自身の営みとその傾向と特徴、そしてその存在の原理として、前世の記憶は肉体の中で生き続けている。生理の機能の仕方として残り続けているのである。 やはりそれは、自己を保存し継続し伝えて行くという、そうした機能においてはなくてはならないものなのである。このような原理と存在の仕方において、そしてまた、意識されることのない肉体の記憶として、何らかのキッカケやハズミで思い出されてくるのである。 まるで、遠い祖先の記憶がフラッシュバックしてくるのである。意味不明の閃(ひらめ)きやイメージとして、本能的な衝動として現れては消えて行くのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0513-0516