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人間の無意識の世界とその心理状態といったものは、現実の世界とは別の情緒の世界であって、自分が生きている現実の目的や意図とは別の原理によって営まれ、そして作用している。つまり、現実と無意識の世界とは別の世界だということである。 そして、現実の出来事の理由や原因が様々で、それぞれが異なる別々のものであっても、無意識の世界では、それが同じものとして感じられることがある、ということである。 それは、ある意味で抽象化され、象徴や符号化されていたり、あるいはそうして共感したり、連鎖と連動を繰り返しながら、共有化し共通化したりもしている。 しかしまた、情緒や無意識の世界といったものは、そうやってコミュニケーションや人間関係といったものものを作り出している。あるいは、これがそのコミュニケーションや交流の条件になっているのである。 |
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2019-0513-0516