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1、底なし沼。


写真1の目は、自分の中を見ている。自分ではどうにもならない世界を見ている。そしてこれが何よりも恐ろしいのである。ここに写っている瞳孔の散大は、見える現実の世界を見ているのではない。普段は見えることのない自分自身の心の中を見ているのである。

果てしなく永遠の、底なし沼のような自分自身のタマシイの世界を見ているのである。そしてだから恐ろしいのである。恐ろしいというのは現実の物理的なものではない。現実の中にあって、それを見ている自分自身のタマシイの世界が恐ろしいのである。自分が自分で無くなるというのが恐ろしいのである。

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2019-0516-0519