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4、感覚。


知らないから驚いているのではなくて、それは、知ろうとする次の動きを関連した驚きなのである。そうしてこの情緒的な混乱が解消されて行くのである。これは、肉体それ自身の営みなのであって、肉体自身が生きて活動しているという表明であって、その方向なのである

このようにして驚きの情緒がそれ自身で、驚きの原因となる事態の把握と結びついて理解されてくるのである。眼を大きく見開き、その対象たる相手を探し見つけようとするのである。

これには鼻や耳の動き、それに肌の感覚も多かれ少なかれ連動している。身体中の全感覚がそれへと導かれ、集中し、向けられている。


戻る。                続く。

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2019-0516-0519