index< 日誌 ar象徴< 24a-52交感 1 「共有」p8

1、主観的。


通じ合う感覚の交感と交流。そしてその共有。これは感覚の印象や、あるいは何かを為さんとし、また、それへと誘うところのサインとして、現実の世界を象徴しているのである。

象徴化することによって、異なる個人同士の間で互換性を獲得する。異なる経験と記憶を互いに理解し交流できるようになるのである。それぞれにとっての象徴が持つ意味が、異なる別々のものであっても、これが同一の象徴として互いに理解できるのである。

それぞれが主観だという違いがあっても、それを同一の象徴としてお互いが理解しているのである。そしてまた、このようにして、この同じ象徴でもってお互いの交感と交流が可能になるのである。

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2019-0519-0523