index< 日誌 <ar象徴< 24a-53交感 2 「予測」p5 |
この場合、目の前の現実に無いものを、頭の中で勝手に象徴し印象しているのである。そして同時に、その本来の印象が持っていた現実の原因や理由といったものが忘れられて、自分の頭の中だけでそれを抽象化し象徴化しているのである。 そして身体が、それに直接に反応しているのである。抽象化された象徴だけで、それがサインとなりスイッチとなって身体が反応しているのである。 つまり、やはりこれは偶然であり錯覚なのであって、しかしまた、これに連鎖して身体内部の様々な組織や器官が、それぞれに反応し合い、反射作用を繰り返しているのである。 |