index< 日誌 <k思い込み< 24a-55「思い込みの現実」p7 |
そして、これが自分と自分たちを超えたところにある、絶対的意志であり、そしてこのような自分の外(そと)にある絶対的権威に対する、盲目的従順性こそが何よりも貴ばれるのである。 そして、このようにして自分を確かめ、そしてこれをもって自分の精神の拠り所にしているのである。すなわち、これがここで生きる者にとっての自意識になっているのである。自分にとって、何よりも信じなければならないものになっているのである。 だからまた、ここから「戦略的選択」の意思決定のような考え方が生まれ出て来るのであり、また、これが正当性を持った考えのように思えてくるのである。 |