index< 日誌 <ag儒教< 24a-66くり返し 5 「盲目的従順性」p10 |
だからまた、この体制は変わらないのである。変わりようがないのである。なぜなら、それは誰もが望み求めることだからである。そしてこれが儒教世界であって、その教義なのである。 そしてまた、この親子の絶対的主従関係を基にして、そこから「首領様」などという奴隷制社会が成り立っているのである。そしてその根本にあるのは、主君に対する忠義と、親に対する服従、そして男尊女卑という絶対的な上下の関係だけであって、これがすなわち、儒教の戒律なのである。 だれもが首領様を崇拝する限り、家庭内における親の権威と立場は決して揺らぐことがないのである。また、これを基にして社会生活において、自分たちが有利な立場に立てるのである。ただし、首領様を奉り崇拝するという立場を前面に出すことによってである。 |
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