| index＜ 日誌 ＜ag儒教＜ 24a-67くり返し 7 「自己認識」p9 |
| そしてこれが、自己意識が欠落しているという意味なのである。そして本質的には、これが自分たちが信じるもの。すなわち、信仰や宗教なのである。 従ってまた、このような秩序にあっては、社会全体の皇帝＝首領様が人民を奴隷化し、そしてまた、これが家庭内おいては親が女と子供を奴隷化することによって、この社会全体の秩序と平和と安定が維持されているのである。 そして、これがこの世界全体を支配している情緒なのである。そうするしかなく、それ以外のものに成り得ない必然なのである。これが、この世界の秩序であり、原理なのである。 そしてこのようにして、変わることのないカーストと化した、腐って硬直したミイラのような社会体制が維持されているのである。そしてそれは、ここで生きる大多数の人間が自分で願い求めたことなのである。だからまた、変わりようがないのである。 |
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