index< 日誌 ag儒教< 24a-68くり返し 7 「首領様」p6

1、人権。


例えるなら北朝鮮がそうである。
首領様=皇帝を頂点にして、その下に各家庭の家長としての親があって、そしてまたその中で、兄弟そして女子供という上下の身分関係で成り立っている。そしてこれが、この世界で最も基本的な秩序の根幹を成しているのである。

だからまた、家庭内においては目上の親や長男に対して絶対的な服従が求められる。そして、これがそのまま、首領様への忠誠心に繋がっているのである。だからまた、こうした社会体制というのが崩壊しないのである。自由の条件としての人権とプライバシーが理解されることがない世界なのである。

それはまた同時に、男の女に対する搾取を当然のこととして許してもいるし、放置し黙認している。むしろこれが社会のあり得べき常識と化している。それがあまりにも当然すぎて、それに疑問を抱くことも無くなっている。

履歴へ                 続く。

index< 日誌 ag儒教< 24a-68くり返し 7 「首領様」p6
2019-0523-0526

s