index< 日誌 <ag儒教 u列島 < 24a-69くり返し 8 「日本の場合」p8 |
数千数万年に及ぶ固有の生活様式の繰り返しが、その生理と神経の固有の特性として、特有の個性的な情緒の世界を作り出していて、そしてまた、これがその民族の気質と気性の土台になっている。 そしてまた、ここから自分たちが信じる信仰や宗教を生み出していて、そしてこれが自分たちの無意識と自意識の舞台になっているのである。 東アジアの場合、世界の中心は皇帝=首領様である。しかし、欧米の場合は、東アジアの儒教世界とは正反対で、世界の中心に個人が存在する。なぜか? これが精神の自由だからである。精神は、自分で自分を意識する自己意識なのである。 |
s