index< 日誌 <j生理的情緒< 24a-80 くり返し 14 「仕組み」p10 |
現実の世界で「くり返し」が認められるのは、このような無限の長きに渡って繰り返されて来た、排除の結果なのである。生体内部での新陳代謝とでもいったものである。これはシステムであり、秩序なのである。 そしてこれが、自己と他者、あるいは自分と世界を区別する境界線になっているのである。このような仕組みがあったからこそ、それが現在に至るまで数千数万年に渡って繰り返されてきたのである。 あるいは、繰り返すことが出来たし、繰り返すしかなかった。それ以外の対応の仕方が出来なかったということである。 |